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　小林製薬㈱は、ナットウキナーゼの新製品を4月に上市する。ナットウキナーゼとＥＰＡ・ＤＨＡを既存品同様に配合し、α‐リノレン酸とクリルオイルを新たに追加し機能性を大幅に高めた。既存2品の最上位品として位置付ける。シリーズ全体で100億円の売上を見込む。

　13日に東京・有楽町で開いた新製品内覧会で披露した。新製品「ナットウキナーゼＰＲＥＭＩＵＭ」は、総合的なサラサラ感をより実感させるための配合量設計とした。1日摂取目安6粒中にナットウキナーゼ含有納豆菌培養エキスを27㍉㌘、ＥＰＡ含有精製魚油463.3㍉㌘、ＤＨＡ含有精製魚油738.7㍉㌘、α‐リノレン酸含有シソ油198.8㍉㌘、クリルオイル100㍉㌘を含む。180粒入（1カ月分）で税抜3800円。

　今回の製品投入について同社では、「インバウンド消費の減速が叫ばれているが、当社のナットウキナーゼ商品は前年実績を維持している。新製品を投入し国内の需要はもとより海外の需要も取り込み、さらなるシェア拡大を図る」としている。

【写真＝ナットウキナーゼ新製品（1月13日、東京・有楽町）】