森永乳業、DgSなど店販向けサプリ投入 ラクトフェリンなど8品(2017.2.23)


 森永乳業㈱は、長年のミルク研究から見出した独自素材を配合したサプリメントシリーズの販売を3月下旬から開始する。これまでサプリメントの販売は通販に限定していたが、同シリーズではドラッグストアなど店販への配荷を進める。まずは、育児用ミルクなどで口座を持つDgSの販路を活用しながら、スーパーやコンビニなど新たな販路の開拓も検討している。

 同社によると、シリーズサプリメントの主要購買層を40代以上の女性層と分析。通販サイトのサプリ顧客の大半が、それ以上の年配層であることから購買層の住み分けは可能と判断、通販・店販の両軸で販売攻勢をかける。新製品のパッケージも通販用サプリとは変え、女性を意識したイラストを配したデザインに仕上げ視認性も高めた。内容量も7回分から用意し、価格も980円からと手に取りやすい価格帯に設定した。

 新たに投入する8品に配合する機能性素材は、ミルク研究由来のビフィズス菌BB536、ビフィズス菌B‐3、ラクトフェリン、シールド乳酸菌、オーラバリア、リカバリーペプチドなど、通販サプリで用いてきた独自素材に加え、すでに業務用では供給しているブレインペプチドを用いたサプリも初めて商品化した。

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