健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　健康食品製造販売の㈱ファインは、機能性表示食品を含む健康食品など10品を今春のドラッグストア向け商戦に投入する。

　昨年まではチアシードやタイガーナッツなど各種スーパーフードを多数投入してきたが、「ある程度（素材は）一巡した。今後はその他の分野で商品開発を強める」（担当者）とし、今後は時流に合わせた商品展開も加速させる。また、すでに届出受理され未発売にある機能性表示食品の販売も開始されるもようだ。

　今月23日に発売した新製品の機能性表示食品「グリーンスーパーフードスムーＣ」は、ヒアルロン酸Ｎａを関与成分に、肌の水分保持、肌の乾燥緩和の機能性を表示するスムージー。健康食品では、同社創業時から扱うハトムギエキスを活用した美容商品や、菊花エキス末を用いたプリン体に働きかける商品、パイナップル果実抽出物を用いたＵＶケア商品、国産大麦若葉を用いた青汁商材などをラインナップした。