㈱ファンケルは、機能性表示食品「えんきん」の今期売上が「55億円をほぼ達成するペース」とし、期初目標としていた数字に到達する見通しであることを明らかにした。2日に開催した、今月17日から販売開始する機能性表示食品「スマホえんきん」のメディア向け説明会の席で明かした。
来期目標では、前述の2品で売上70億円を掲げ、「えんきん」で60億円、「スマホえんきん」で10億円の数字を見込む。
また、先日開催した日本抗加齢協会が立ち上げた「健康食品輸出振興懇話会(仮称)」に出席した宮島和美ファンケル社長は、「当社の機能性表示食品の売上総額は年間100億円」と述べており、「えんきん」以外の「カロリミット」など複数の機能性表示食品で40億円以上の数字を叩きだしたことになる。