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　機能性表示食品の今年度（2016年度）の届出総数が21日、500件の大台を超え、501件になった。同日の届出情報更新で14品目が新たに追加された。制度施行初年度の15年度と合わせた届出総数は811件（自主撤回分含む）と、800件台に突入した。

　21日の更新では、㈱ＤＨＣが届け出たサプリメント「歩く力」が追加。機能性関与成分はブラックジンジャー由来5,7-ジメトキシフラボンで、「中高年者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ」働きを訴求する。

　オルニチンを機能性関与成分とし、キリンビバレッジ㈱が届け出た清涼飲料水も追加された。

　オルニチンは今回が初の届出で、「快眠（良い寝つき・深く長く眠れた感覚）をサポート」する働きを訴求する。同品はモノグルコシルヘスペリジンも機能性関与成分としており、体温維持作用と快眠機能によるダブルヘルスクレームを行う。