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　三菱化学フーズ㈱はこのほど、昨年発売50年を迎えた有胞子性乳酸菌「ラクリス‐Ｓ」について、機能性表示食品に対応した研究レビューを完了した。

　現在同社では顧客に対し、同素材を使用した機能性表示食品の開発を提案しており、採用を検討する企業にはレビュー情報を開示しているという。同レビューで想定される機能性表示は、「腸内環境改善」と「便性改善」。有効摂取量は1日あたり1億個以上だという。

　この1億個は、ラクリス‐Ｓを20ｍｇで摂取可能なことから、同社では低コストで機能性表示食品が作れることを訴え、顧客開拓を図っている。