健食開発などで連携協定 秋田大、東京工大、医師会(2017.3.30)
秋田大学と秋田県医師会、東京工業大学は29日、ヘルスケア、健康寿命延伸に関する研究や医療分野で連携協定を締結した。健康関連食品の開発も行う。
協定では、医師会が県内高齢者の健康関連データやニーズを収集し、秋田大学医学部と東京工業大学のライフサイエンス分野の研究部門が診断機器や介護機器などの研究開発を行う。
また、健康食品や病気予防技術も重要な研究の柱としており、免疫機能賦活化食品や抗菌ペプチド含有乳酸菌サプリメントなどの開発を行う。
秋田大学によると、医師会と工業系大学、地域の公立大学が連携協定を締結するのは全国でも珍しいとしている。