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　サントリーウエルネスが機能性表示食品の通信販売を始める。昨年11月12日付で消費者庁に届け出ていた「グルコサミンアクティブ」について、既存の健康食品「グルコサミン＆コンドロイチン」をリニューアルする形で今月下旬以降から順次発売する。

　19日に発表した。同社としては初の機能性表示食品の発売となる。昨年3月から11月に掛けて計3品目を届け出ていたものの、販売は行っていなかった。機能性表示食品としてリニューアルされる「グルコサミン＆コンドロイチン」は、累計販売本数が2000万本を超える同社の基幹商材の一つ。

　「グルコサミンアクティブ」の機能性関与成分は、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体の3成分。最終商品の臨床試験で届け出たもので、3成分の組み合わせによる「移動時のひざ関節の悩み」を改善する働きを訴求する。

　価格は180粒入り（約30日分）が税抜4500円（税別）、360粒入り（約60日分）が同7800円。

　このほかに同社が届け出ている機能性表示食品は、「セサミンＥＸ」、「グルコサミン＆コンドロイチン」の二つ。今後の動向が注目されそうだ。