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　日本アムウェイ合同会社は2016年12月期の業績を発表、売上高は対前年比1.6％増の1004億7100万円を計上した。ここ数年は売上高900億円台で推移していたが、8期ぶりに1000億円台に回復した。栄養補助食品や化粧品を含むパーソナルケア製品群が安定的な売上の伸びを示した。同社が4月28日発表した。

　製品群別売上高は、栄養補助食品／455億円（売上構成比45.3％）、パーソナルケア／261億円（同25.9％）、ハウスウェア／230億円（同22.8％）、ホームケア／32億円（同3.1％）、その他／29億円（同2.8％）。

　ディストリビューター数は前年より1万組減り、約69万組。愛用者のアムウェイ ショッピングメンバー数も同様に1万組減の約6万組。

　製品ブランド概況では、栄養補助食品・ニュートリライトが、製品の優位性を啓発する販促ツールの強化と定期購入の促進で安定的に売り上げたほか、化粧品ブランドのアーティストリーが美容液の効果的な訴求と、戦略的な定期購入促進プロモーションなどで売上が回復した。