売上高は微減の5351億円 マツモトキヨシHD(2017.5.11)


 ㈱マツモトキヨシホールディングスは11日、2017年3月期の業績を発表した。売上高は対前年比0.2%減の5351億円、営業利益は同3.7%増の284億3100万円を計上した。次世代ヘルスケア型店舗「マツキヨラボ」の推進や、インバウンド需要に対するパスポートデータを活用した免税対応店舗の拡大、調剤業務の効率化、サプリメントPBの拡充など様々な施策を実行してきた。

 今回のマツキヨの業績発表により、ドラッグストア業界の売上高首位が22年ぶりに入れ替わる。先月決算発表したウエルシアホールディングスは売上高6232億円と発表しており、マツキヨは業界1位の座を譲り渡すことになった。


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