新JAS規格の中身を議論 農水省(2017.6.26)


 農林水産省は7月6日に「農林物資規格調査会」(2017年度第1回)を開催する。

 炭酸飲料のJAS規格見直し、水産物缶詰の規格確認ほか、23日から施行された改正JAS法に関する審議が行われる予定。

 改正JAS法では、従来の品質だけでなく、生産やサービス方法、試験方法などにもJAS規格の適用が可能となる。うち試験方法では、糖度検査など機能性表示食品制度の生鮮食品の届出とも関連してくる可能性もある。

 6日の調査会では、生産やサービス、試験方法の具体的な内容について議論される見通し。JASマークに追加する文言も検討される。農水省では新JASマークを来年4月からスタートさせたい考えだが、詳細な時期はラベル変更など事業者の負担を考慮して決めていく方針。


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