OEM、海外部門増収 アムスライフ第3四半期決算(2017.7.10)


 ㈱AFC‐HDアムスライフサイエンスは7日、2017年8月期第3四半期決算を発表した。基幹事業のOEM部門での酵素・酵母商材、青汁関連商品などが引き続き好調に推移したことに加え、海外、通販部門が伸張するなどし、連結売上高は対前年比2.1%増の111億1200万円を計上した。営業利益も増収による売上総利益の増加により同2.6%増の7億2600万円となった。

 セグメント業績では、OEM部門において前述の酵素・酵母商材、青汁関連の好調とともに、ドラッグストア向け定番商品の受注が増加。またプラセンタ商品が急成長したという。アジア地域を主力に展開する海外部門では、ベトナムでの美容商材の受注が伸張するなどして売上高が前年同期を上回った。通販部門では、ブランド戦略する妊活サプリ、そのクロスセル商品のマカサプリやマタニティクリームなどが伸張した。また静岡県内のチェーンドラッグストアとの共同企画による広告展開が安定的な受注につながったとしている。


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