ファイン 今秋に機能性表示食7品投入 初年度売上3億円目標に(2017.7.24)


 健康食品製造販売の㈱ファインは、すでに届出受理されている機能性表示食品のうち、アイケアや抗疲労などを訴求する7品を秋冬商戦に投入する。主要販路とするドラッグストアなどに対し、訴求内容を表記したPOPや吊り什器など販促物を用意するなどし、初年度(9月からの半期分)3億円の売上を見込む。22日に大阪市内で開いたメディア向けの商品発表会で説明した。

 機能性表示食品7品は9月7日に上市する。眼のピント調節と疲労感などに訴求する「アイビタン」、疲労感を軽減する「還元型コエンザイムQ10」、記憶力を維持する「イチョウ葉エキス粒」、血糖値の上昇抑制の「メタ・コーヒー」など7品と、それら1カ月分のレギュラータイプとは別に、7~14日分の試し品(980円シリーズ)も用意した。9月の正式販売前に少量タイプを量販店などで試験的に販売しマーケティングするなどし、レギュラータイプの導入につなげる。

 同社では、機能性表示食品の届出受理は62品にのぼる(22日時点)。すでに7品を販売し、9月の上市で7品が追加されるが、「届出受理された残りの商品は今後、タイミングをみて順次販売を進めていく」方針だ。

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