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　㈱総医研ホールディングスは15日、2017年6月期決算を公表した。売上高で前期比29.1％増の41億4700万円、営業利益が同44.8％増の2億6400万円と大幅な増収増益を達成した。

　業績に大きく貢献したのは、健康補助食品事業の飲料「イミダペプチド」の売上伸長。飲料のほかサプリメント、スポーツドリンクタイプなど商品ラインナップを充実させた結果、売上高で前期比70.1％増の19億7400万円。営業利益は同460.9％増の2億3500万円を計上した。

　同社の純利益は前期比299.4％増の1億8600万円で、キャッシュフローは12億7000万円増の33億3800万円に拡大している。

　18年6月期は、今年6月に買収した㈱ＮＲＬファーマの機能性素材開発事業のプラス効果などで売上高53億円、営業利益4億円を予想している。