国内飲料、飲料受託事業が増収 ダイドーHD・第2Q(2017.8.28)
ダイドーグループホールディングス㈱は28日、2018年1月期・第2四半期決算を発表した。機能性表示食品や特定保健用食品などの商材を含む国内飲料事業と、子会社で医薬品を中心に健康・美容飲料を受託する大同薬品工業の医薬品関連事業が増収に寄与、売上高が対前年比0.8%増の868億300万円となった。営業利益は、医薬品関連事業の受注拡大で増益となったが、海外飲料事業でのトルコリラ安による輸入原材料高騰が影響し減益するなどし、同5.3%減の21億5800万円だった。
国内飲料事業における健康関連分野では、昨年11月に市場投入した同社初の機能性表示食品「大人のカロリミット はとむぎブレンド茶」がコンビニなどの流通チャネルで好調に推移したとしている。