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ロイテリ菌ヨーグルトを発売　オハヨー乳業　来春目途に全国展開へ（2017.9.21）

　オハヨー乳業㈱は、先月に機能性表示食品として届出受理されていた「ロイテリヨーグルト」の販売を19日から開始した。まずは関東エリアの１都８県で先行販売し、来年春を目途に全国に販路を広げる。販売開始に合わせ新聞紙上で見開き全面広告を展開するとともに、その前日には同社ロゴ刷新を告知するなど、同社の事業領域の拡大と、機能性表示食品ではほかにない口腔内のヘルスクレームの商品特徴を広くアピールしていく。

　新発売した「ロイテリヨーグルト」は、ロイテリ菌（L.reuteri DSM 17938株）を機能性関与成分に、「口腔内フローラを良好にするL.reuteri DSM 17938株は歯ぐきを丈夫で健康に保つ機能が報告されています」などと表示する。１１０ｇ入で税抜１５０円。ヨーグルトとは別に、サプリメント型の機能性表示食品の届出も進めている。

　同社は昨年末、ロイテリ菌を保有するスウェーデンのヘルスケア企業バイオガイアＡＢ社と、その日本法人バイオガイアジャパンとの間で、日本国内におけるロイテリ菌を使用したサプリメントの独占販売契約と、同菌を飲料や乳製品の原料として使用するライセンス契約を締結している。