インバウンド消費、5カ月連続増 トゥルーデータがDgSを調査(2017.9.25)


 購買データ分析の㈱トゥルーデータがドラッグストアのPOSデータから今年8月のインバウンド消費動向を調べたところ、購買件数は前年同月比5.2%増、1レシートあたりの購買単価は同5.5%減の1万4469円となった。購買件数は5カ月連続で前年を超えたものの、購買単価は減少。ただ、国内ドラッグストアの平均購買単価1715円と比べると、およそ8.5倍を記録しているという。

 トゥルーデータが25日に発表した。売上個数ランキングをみると、1位は3カ月連続で目薬。食品に関しては5位にピーチ味のグミキャンディが唯一入った。

 1位の目薬は参天製薬の「サンテFX」、グミキャンディはUHA味覚糖の「コロロ 白桃」。コロロは前の月の順位は8位だった。日本人にはグレープ味が最も売れているものの、来日観光客にはピーチ味が人気だという。

Clip to Evernote

ページトップ