インテリジェンスパークと命名 東洋新薬の新工場(2017.10.2)


 東洋新薬は9月29日、19年4月操業予定の新工場について、名称を「インテリジェンスパーク」に決定したことを明らかにするとともに、佐賀県鳥栖市とのあいだで新工場建設に係る進出協定を同日締結したと発表した。

 新工場は、健康食品・化粧品の受託製造件数増加を受け、生産体制の強化を目的に、佐賀県鳥栖市弥生が丘3丁目に建設するもの。健康食品と化粧品の製造のほか研究開発を行う。

 延べ床面積は1万9800㎡で、来年1月に着工予定。投資額は操業初期で約75億円、最終的には約110億円になる見通しという。

 同社は新工場の名称を「インテリジェンスパーク」とした理由について、「これまでに培ってきた『経験・ノウハウ(情報)』と『それを動かす能力(知能・技能)』を融合し、知識・技術が高度に集積された次世代型の生産拠点を目指すという想い」を込めたという。

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