広島ミカンが届出受理 県全体で届出書類提出(2017.10.26)
広島県果実農業協同組合の「広島ミカン」(ウンシュウミカン)が、機能性表示食品として届出が受理されたことが、13日の消費者庁の届出データベース更新で分かった。機能性関与成分はβクリプトキサンチンで、表示は骨の健康維持。研究レビューによる届出となる。これまで届出が受理されたウンシュウミカンの届出内容と同じとなる。
これまでのウンシュウミカンの届出は、各地域の単体農協が行っていたが、県レベルの農協による届出受理は今回が初めて。広島県内には20カ所の果実選果場があり、県果実農協では、指導員などを各地に派遣して、栽培管理、選別、品質検査などを指導し、機能性関与成分などの管理を徹底する方針。