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　化粧品ＯＥＭや輸出入、販売事業を展開するマーナーコスメチックスは、インバウンド需要の拡大に対応するため、22日から岩手県の新工場を稼動させる。

　新工場は、岩手県一関市にある同社藤沢工場の隣接地に建設された「第2工場」で、地上2階建て、面積200坪。真空乳化1㌧釜、同500㌔㌘釜を備える。化粧品原料製造に必要なミネラル天然水が豊富な地点に工場が立地しているのが特徴。

　同社によると、新工場の稼動により、千葉県の本社工場、八街工場と合わせて、生産量を1.3倍に拡大するとしている。