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　ユーグレナの2017年9月期の業績は、売上高が対前年比25.1％増の138億8700万円、営業利益は同37％増の9億5000万円の増収増益となった。同社が10日発表した。

　前期の概況は、直販カテゴリーにおけるスキンケア化粧品ブランドや食品の大幅な売上伸張、ＯＥＭ・原料・海外カテゴリーにおける武田コンシューマーヘルスケア向け取引など供給先の売上拡大などが寄与した。また化粧品ブランドのヘアケア商品取扱店舗が拡大し、美容流通での販売も順調だった。

　次期の連結業績見通しは、前期までに蓄積した20万人を超える直販の定期購入顧客から生み出される収益を原資として新たな広告宣伝投資を積極的に実行し、スキンケア領域の成長を加速させ、売上高180億円（前期比29.8％増）を見込んでいる。