大木 機能性表示で独自色 来年2月の商談会で披露(2017.12.21)
薬系卸の大木ホールディングスは、来年2月に開催する春夏カテゴリー提案商談会において提示する機能性表示食品などの新たな陳列棚について、大木としての独自色を絡ませたカテゴリー提案を打ち出す方針を明らかにした。12日の事前説明会でこう述べた。
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が来年1月に取りまとめる、11月から始められた実証店舗の検証後の報告をベースに、「各メーカーの意見も聞きながら、大木としてこうあるべきだという棚の構築を進めていく」(松井秀正副社長)という。詳細は明らかにしていないが、JACDSが提示するものに、大木としてブラッシュアップさせた棚の提案を打ち出すもようだ。
商談会は来年2月27、28日の2日間、東京流通センターで開催する。医薬品や健康食品、快適生活用品、コスメ&バラエティーなど約150社が出展する予定。健康関連コーナーでは、ネスレ日本の機能性表示食品「BOOST」を新たな専売品として取扱うほか、SBIアラプロモの「糖ダウン」や、プライベートブランド「クレンズダイエット」などを幅広くアピールしていく。
【写真=松井秀正 副社長】