20日の更新 新規届出者が相次ぐ 日健総本社など(2017.12.21)


 20日にあった機能性表示食品の届出情報更新で、新規届出者が相次いで公表された。日健総本社、セコム医療システム、ヤクルトヘルスフーズ、つじトレーニングジムの4者。

 日健総本社は、「オーランチオキトリウム由来DHA」という新規の機能性関与成分を配合したサプリメントで受理された。オーランチオキトリウムは、「黄金藻(旧称シゾキトリウム)」を和名とする微細藻類の一種。認知機能の一部(情報の記憶)を助ける働きを訴求する。

 セコム医療システムでは、イチョウ葉エキスを関与成分にしたサプリメントを届け出た。セコムグループの一員として医療・介護・健康分野事業を手掛ける同社では、以前からサプリの販売を展開していた。製品ラインナップも少なくなく、今後も引き続き届出を行うものとみられる。

 ヤクルト本社の完全子会社ヤクルトヘルスフーズ(旧キリンヤクルトネクストステージ)では、ビルベリー果実由来アントシアニンを関与成分にしたサプリメント「サプリズム ブルーベリーA(エース)」が受理。「サプリズム」をブランド名にしたサプリメントシリーズは、主にヤクルト本社が販売を手掛けている。


Clip to Evernote

ページトップ