健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　日本通信販売協会が9日公表した会員企業130社対象の2017年11月度通販売上高調査結果によると、健康食品は前年同月比4.2％減の134億8100万円だった。5カ月ぶりに売上高を130億円台に乗せたが、前年同月割れは3カ月連続となる。

　化粧品は、5.8％増の103億8100万円で、前の月のマイナス1.1％からプラスに転じた。

　総売上高は、0.2％減の1240億1900万円で微減。健康食品を除く食料品が10.5％増の68億9100万円と好調だった。1社当たりの平均受注件数は、8万7464件（回答101社）となり、17年6月度以来5カ月ぶりに8万件台に達した。