女性は美容目的も ヒューマの健康食品摂取調査(2014.1.9)
男性はサプリメントに健康維持を求め、女性はさらに美容効果も求めている――。このような調査結果が、臨床試験受託の㈱ヒューマ(東京都港区)からこのほど発表された。
同社は、治験参加登録者を対象に「健康食品(サプリメント)と健康について」のテーマで、インターネット調査を3カ月間実施(有効回答は480名)。その結果、サプリメントの摂取目的は、男性の78%が「健康維持」と回答、摂取している種類はビタミンが49%、ミネラルが21%で、基礎栄養成分が7割に達した。
一方、女性も「健康維持」が60%を超えたが、さらに「美容のため」が50%、「美肌のため」も30%を超えた。
摂取している種類はビタミンが51%、コラーゲンが29%と、美容成分を支持していることが分かった。
サプリメント摂取率は男性が56%と昨年と比べて7%以上アップ。女性は63%で同0.4%増にとどまり、同社は踊り場と分析した。