公益社団法人・日本食品衛生協会の2018年新春賀詞交歓会が15日、明治記念館で開催された。来賓として挨拶した加藤勝信厚生労働大臣は、「わが国の食品衛生管理を国際標準と整合性のあるものとするなど、食品安全の確保を図るための食品衛生法の改正案を次期通常国会に提出するべく準備を進めている」と述べた。
日本食品衛生協会の鵜飼良平理事長は「近年、食品の安全性に関する様ざまな報道が注目を集め、消費者の食の安全性への関心がより一層高まっている」と述べ、引き続きHACCAPの取組みなどに注力していくとした。
また、鵜飼理事長は「今年は当協会の創立70周年を迎える」と述べたうえで、全国の食品衛生協会と連携し、指導員活動を中心に諸事業を積極的に推進するとした。