野村不動産、初のサプリ投入 (2018.5.24)
【写真=女性を対象として開発した「メガロス ホエイ プロテイン」】
スポーツクラブ「メガロス」を運営する野村不動産ライフ&スポーツは、プロテイン商材の販売を6月下旬から開始する。関東を中心に全国43店舗あるメガロスで販売展開していく。野村不動産グループとして、初のオリジナルサプリメントの取扱い。
新製品は、女性を対象に開発した「メガロスホエイ プロテイン」。近年のスポーツクラブを利用する女性層の急増を背景に、その利用者に向けてインナーケアにも役立つ原材料を用いて商品化した。メガロスでこれまで、アミノ酸サプリなど数十アイテムを店舗に用意、販売してきたが、男性向けが多かった。女性向け商材を投入することで、クラブを利用する女性層の拡大につなげたい考え。メガロスの会員は現在14万人で、その半数以上は女性層という。まずは店舗のみで販売し、ECを含めた他の流通への展開も検討する。
同品は、ホエイプロテインを中心に、インナーケアに役立つ成分として、鉄分、食物繊維、ビタミン類、コンビ社製の殺菌ビフィズス菌「BR‐108株」を配合した。800㌘入で税抜3800円。