購買件数54%増で過去最高更新 4月のDgSインバウンド消費調査(2018.5.31)


 購買データ分析のトゥルーデータの調べによると、全国ドラッグストアにおける今年4月のインバウンド消費者購買件数は、1店舗あたり1928件となり、前年同月と比べて約54%増加した。前の月に続き調査開始以来の過去最高件数を更新したという。

 特に好調なカテゴリは化粧品で、売上個数ランキング上位30位以内に、パックやUVケアなど12商品がランクインしたという。売上個数上位3商品をみると、1位は目薬(参天製薬のサンテFXネオ)、2位はリップクリーム(DHCの薬用リップクリーム)、3位はUVケア(花王のビオレUV)となっている。

 調査結果について同社では、「『爆買い』と言われた傾向から、徐々に売れるアイテムが広がる傾向へ、インバウンド消費の変化が見られる」としている。4月は、制汗防臭剤が初めて上位30位以内に登場した。

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