健食関連事業子会社を設立へ マルマン 好調の電子パイポを別会社に(2018.7.12)
マルマンが健康食品関連事業100%子会社を10月にも設立する。マルマンの健康食品関連事業を継承させる会社分割により設立する方向だ。6日に開いた取締役会で決議し、発表した。
発表によると、同社の売上高全体の3割近く近くを占める「電子パイポ」を含む健康食品関連事業はここ数年で売上高が伸び、重要度が増しているという。このため、事業マネジメントを明確化し、市場環境の変化に臨機応変に適応できる経営体制を構築する目的で、別法人となる子会社を設立するとしている。
同社の2017年9月期の健康食品関連事業の売上高は、決算短信によると、前期比19.1%増の24億9100万円と2ケタ伸長。ただ、売上増の要因は電子パイポの売上が大幅に増加したのに伴うもので、サプリメントの売上は低調だった。