大豆由来PS 初の「機能性」サプリ DgSで発売(2018.7.12)
【イラスト=30日分。120粒入りで税抜3980円】
記憶力の維持サポ―トを訴求する機能性表示食品のサプリメントが1日、ドラッグストア(DgS)などで発売された。初の大豆由来ホスファチジルセリン(PS)を機能性関与成分にした商品。手掛けるのは、サプリメントではダイエット訴求の「スベルティ」シリーズが知られるネイチャーラボ。販促活動を展開しながら売り込む可能性もありそうだ。
ネイチャーラボが新発売したのは機能性表示食品「忘れるもんか」(=写真)。
1日からDgSやバラエティショップで先行販売を開始した。同社によれば、DgSではウエルシア薬局、マツモトキヨシ、スギ薬局、キリン堂などチェーンドラッグストア10社で先行販売することになっているという。9月から始める予定の本格販売でも、DgSが主要流通チャネルとなる見通し。
届出は昨年11月に受理されていた。健康食品企画・販売のイムノスを届出者とする形だが、前面に出るのは宣伝力に長けたネイチャーラボとなる様子。同品と同様に記憶力への働きを訴求する機能性表示食品としては、DgSでもイチョウ葉が先行しているが、今回のニューカマーが店頭を賑わしていくこともありそうだ。今後の動きに注目したい。