「葛の花」来日観光客にも好評か ピルボックスの機能性表示食品
(2018.7.23)


 健康食品などを販売するピルボックスジャパンの機能性表示食品「onaka」が、ドラッグストアなどでインバウンド商品として人気が出ているようだ。


 同商品は2016年9月から販売しており、機能性関与成分は葛の花イソフラボン(テクトリゲニン類として)。機能性関与成分による体重、お腹の脂肪、ウエスト周囲径を減らすのを助ける働きを訴求する。


 ピルボックスジャパンでは、国内市場を中心に販売展開を図ると同時に、中国市場でもSNSのKOL(キーオピニオンリーダー)を対象としたマーケティングを現地企業とタイアップして実施。その結果、中国のSNS上で同商品が話題になり、中国人観光客を中心にインバウンド商品として人気が高まったようだという。


 同社ではその要因として、「機能性関与成分の葛の花自体が、昔から中国でお茶として親しまれており、そうした伝統と日本の機能性表示食品という科学的なイメージが結び付いて、人気が高まったようだ」(ピルボックスジャパン担当者)という。同社では今後、中国市場を意識した第2弾の商品を検討中だとしている。

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