通販健食、0.9%減 JADMA 13年11月度調査(2014.1.23)
JADMAが15日に公表した2013年11月度の通販売上高調査結果で、健康食品の売上高は169億2300万円で前年同月比0.9%減の微減となった。6カ月連続のマイナスだが、前の月に比べて減少率は3.8ポイント改善した。
化粧品も157億3600万円で同3.3%減。健康食品同様、6カ月連続の減少だが、こちらも減少率は改善傾向だった。
調査対象は同協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計151社。
総売上高は1555億4800万円で、同0.1%の微減。家庭用品が2カ月ぶりに増加に転じるなど、前年同月割れが目立った前の月に比べると、全体的に回復傾向が見られた。
一方、1社当たり平均受注件数は13年度調査開始(4月)以来最も多い9万9980件(回答121社)。これまでの最高件数だった前月との比較では約1万2000件増加しており、件数は伸びたが単価の下落傾向が続いていることが窺われる内容となった。