【ZOOM UP】 トーコー「毛細血管観察装置 VA-101S」 (2014.2.6)
自身の血流状態を目で確認し、健康管理に役立てる毛細血管観察装置。十数年前から市場に出始め、健食業界でも商品の販促ツールとして売上に貢献してきた商材だ。ただ当時でも100万円前後、現在では価格が下がったとはいえ30万円と高価で、個人購入はもとより商用としても手が出しにくい難点があった。
㈱トーコー(東京都品川区、代表取締役・佐藤文男氏)は、個人レベルでも手軽に健康管理できるよう、市場流通品の約3分の1の価格での製品化を実現、「毛細血管・血流観察専用装置VA‐101S」(本体価格9万9750円・税込)の市場導入に踏み切った。
同品は、本体内の指置台に指を差し込むだけで瞬時に毛細血管の状態を視認できる機器。指置台を設けたことで画像ブレも解消した。その毛細血管画像から、自身の身体バランスを把握することでメタボ予防や生活習慣の改善に役立てる。拡大倍率は230倍。PCへ専用ソフトをインストールし、本体のUSBを接続するだけで使用できる。毛細血管画像に関する解説テキストも用意した。
発売は昨年12月で、すでに初回ロットは完売済み。今後は健食業界の販社をはじめ大学の研究機関や行政機関、医療・食品メーカーなど、様々な業種における集客率アップに役立てられる商材の利点を訴求していく。
問い合わせは、電話03・6426・6178迄。