アムスライフ第1Q、売上43億円に 青汁などOEMが増加(2019.1.24)
AFC‐HDアムスライフサイエンスは9日、2019年8月期・第1四半期決算を発表した。主軸のOEM部門で、青汁や乳酸菌関連などの受注が増え、前年同期比2ケタの伸長などが寄与し、売上高は対前年比10.8%増の42億6100万円を計上した。経常利益も同35.6%増の3億5300万円の増収増益となった。
セグメント業績では、OEM部門の伸長とともに、アジア地域を主力取引先とする海外部門が伸長。海外部門では、シンガポール、ベトナムのOEM先での美容商材の伸長、韓国の代理店での通販事業での受注が順調に推移するなどし、同部門の売上高は前年同期比2ケタ増となった。
一方で、通信販売部門、卸販売部門、店舗販売部門の売上高は前年同期を下回った。通販部門では、新発売のグルコサミン配合クリームが販促活動強化で受注が伸長したが、全般的にネット受注が伸び悩んだ。卸販売部門では、ダイエットサプリの受注が伸長したが、定番の人気商品が苦戦するなどした。