えひめ飲料が「機能性」で発売 産学官連携で開発 (2019.1.24)
【写真=機能性表示食品飲料「POM アシタノカラダ 河内晩柑ジュース」】
えひめ飲料は、愛媛県や松山大学、愛媛大学との産学官連携で開発して届け出た機能性表示食品の飲料を12月17日発売した。河内晩柑果皮に多く含まれるオーラプテンを機能性関与成分にしたもので、「中高年の方の認知機能の一部である記憶力(言葉を記憶し、思い出す力)を維持する」働きを訴求する。
オーラプテンの認知機能維持・改善効果については、2014年から3年間、産学官で共同研究していた。届出資料によると、健康な中高年82名に、同成分を6㍉㌘含む飲料を24週間継続飲用してもらい、記憶力テストを行った結果、飲用群はプラセボ群に比べ、テストスコアの変化率が有意に高く、記憶力を維持する機能が認められたという。
新商品「POM アシタノカラダ 河内晩柑ジュース」は、1本にオーラプテンを6㍉㌘含む。125㍉㍑×24本入りが税抜3954円。通販で販売されている。