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　サプリメントに関する信頼性の高いアンチドーピング認証として日本でも普及しつつある「インフォームドチョイス」（ＩＣ認証）のロゴマークが変更された。認証を手掛ける英ＬＧＣ社が一昨年から検討していたもので、海外では10月から新しいロゴマークを使ったコミュニケーションが始まっている。ＩＣ認証の日本総代理店バイオヘルスリサーチリミテッドが11月29日に発表した。

　日本国内で使われる新たなロゴマークについては、日本市場によりマッチさせる検討が更に行われ、国際的に使用される新ロゴマークに対し、片仮名で「インフォームドチョイス」と追記することになった。これにより、認証名称が一目で分かるロゴマークにした。

　ＩＣ認証の日本市場導入から3年が経過した。これまでに33社79製品（118品目）が最終製品認証を取得しており、日本でも認知が高まりつつある。そのため、バイオヘルス社によると、ＬＧＣ社が運用するもう一つのアンチドーピング認証「インフォームドスポーツ」のロゴに対する要望が高まっている。日本国内ではこれまで、混乱回避を理由に、使用するロゴはインフォームドチョイスに一本化してきたが、ＬＧＣ社はインフォームドスポーツのロゴマークを日本国内に新規導入する準備を、来年をめどに始めるという。

【写真＝左：旧ロゴマーク　右：新ロゴマーク】