ワダカルシウム製薬 既存品の順次切替えも (2020.5.14)

ワダカルシウムHMB① ワダカルシウムL・テアニン① ワダカルシウムDHA・EPA①

【写真=左:「アルークαHMBプレミアム」、中央:「めざめ爽快L‐テアニン」、右:「スラサラDHA EPA」】
 
 ワダカルシウム製薬が、機能性表示食品の事業化を強めている。今年3月16日に同社初の機能性表示食品となる「アルークαHMBプレミアム」など3品を発売し、今後は商品ラインナップの大部分を機能性表示食品に切り替えていく方針だ。

 機能性表示食品の発売同日に、栄養機能食品2品(『アルークα Bケア イソフラボン&カルシウム』『アルークα Jケア グルコサミン&ショウガエキス』)も発売しているが、これら2品についても「機能性表示食品とするべく現在、取り組みを進めている」(同社担当者)という。商品ラインナップを機能性表示食品に切り替える理由として、同社では「サプリメントは今や機能性表示食品でなければ売れないと考えている」(同)としている。

 3月に発売した機能性表示食品の「アルークαHMBプレミアム」の機能性関与成分は、カルシウム ビス‐3‐ヒドロキシ‐3‐メチルブチレートモノハイドレート(HMBカルシウム)で、運動との併用で筋力の維持・低下抑制を訴求。180粒入で税込5400円。

 「めざめ爽快L‐テアニン」は、L‐テアニンが機能性関与成分で、起床時の疲労感や眠気の低減、ストレス軽減を訴求。120粒入で同4860円。

 「スラサラDHA EPA」の機能性関与成分はDHA・EPAで、記憶のサポートと中性脂肪低減を訴求する。120粒入で同4860円。3品とも販路は同社通販サイト。

Clip to Evernote

ページトップ