日本調剤、PB健食を拡充 (2020.6.11)
【写真=左:「国産有機7種のブレンド茶」 右:「日本調剤の赤汁」】
「日本調剤の赤汁」「国産有機7種のブレンド茶」
調剤薬局大手の日本調剤は、プライベートブランド(PB)の健康食品を拡充する。これまでに青汁など3品の健康食品PBを全国の直営調剤薬局などで販売展開してきたが、6月1日に『日本調剤の赤汁』『国産有機7種のブレンド茶』の2品を新たに健食PBシリーズに加えた。他にも今期中の複数品ラインナップ拡充を検討している。将来的には、機能性表示食品の開発も視野に入れる。
同社は数年前より健康食品を開発するための準備を進め、昨年4月にヘルスケア推進部を立ち上げ、健康食品事業をスタート。同年5月に初のPBとなる青汁商品の販売を始めていた。また、同年7月にはヘルスケア通販サイトを立ち上げ、健食PBをはじめ医薬品や食品、衛生用品などの販売も始めている。
新発売する『赤汁』は、活力に着目した商品。熊本県産のビーツをはじめ、赤キャベツや赤タマネギ、小豆、高知県産の黄金生姜など9つの赤素材を配合した。1日摂取目安1包中にGABAを33㍉㌘含む。3㌘×30包入で税込3240円。
『国産有機7種のブレンド茶』は、黒豆や桑葉、玄米、大麦、ウラジロガシ、よもぎ、どくだみの計7種の素材を配合した健康茶。これからの季節の水分補給などに最適としている。3㌘×40袋入で同2160円。
2品とも、全国の直営店659店舗(1日時点)、公式通販サイトを販路に展開する。