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【写真＝上：「ノンアルコールチューハイ 氷零 カロリミット」下：「ＢＡＳＥ ピーチ＆ザクロ」】　

　昨年8月に資本提携したファンケルとキリンホールディングスが、共同開発製品の販売を開始する。まずはファンケルとキリンビバレッジが共同開発したフレーバーウォーターを10月6日に市場投入。同月13日からは、キリンビールとの共同開発品として、ノンアルコールテイスト飲料の機能性表示食品の販売を始める。機能性表示食品では、ファンケルの代表商品「カロリミット」のブランドを活用するなどして認知を高める。テレビＣＭなどのプロモーションも検討している。

　機能性表示食品のノンアル飲料「キリン×ファンケル ノンアルコールチューハイ 氷零 カロリミット」（＝写真上）は、女性層から支持されるファンケルの「カロリミット」と、キリンの「ノンアルコールチューハイ 氷零」の両ブランドの強みを活かした共同開発品。難消化性デキストリンを機能性関与成分に「食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑える」といった機能性を表示する。

　販売は、まずはキリンが全国の販売チャネルを通じて先行。ファンケルは同月20日から通販と一部直営店舗で数量限定発売する。レモンとグレープフルーツ味の2種類を用意し、350㍉㍑入で税込124円。

　フレーバーウォーター「キリン×ファンケル ＢＡＳＥ ピーチ＆ザクロ」（＝写真下）は、ファンケルの独自組合せ素材のＨＴＣコラーゲンとバラつぼみエキスに加え、ビタミンＣを組合わせた飲料。女性層をターゲットに手軽に摂れる美容飲料として開発した。500㍉㍑入で税抜138円。