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　ファンケルは8月7日、「ファンケル 銀座スクエア」をグランドオープンした。同館の全館リニューアルオープンは、2013年以来、7年ぶり。創業40周年を迎える今年、ファンケルグループの新旗艦店となる。

　同館は、4月にリニューアルオープンの予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、延期となっていた。5月27日の緊急事態宣言解除後には、地下1階から地上4階までを暫定的にプレオープン。タッチアップ（直接接触）をしなくても接客できる体制を整え、8月へ向け、2段構えのオープンの準備をしてきた。

　今回、同館をオープンするにあたり、スタッフはマスク着用、手指の消毒、検温などを実施、さらに飛沫防止シート、ソーシャルディスタンスを示す床シートなども設置し、密閉・密集・密接の3密対策を徹底実施。コロナ対策に備える。

　同館の注目は、4階の「ファンケル サプリメントショップ」。

　ファンケルの各健康食品を扱うほか、血管年齢や骨の健康度など6種類の健康度がわかる「セルフチェック」、管理栄養士による無料健康アドバイスを受けられる「パーソナルカウンセリング」など各コーナーが充実している。

　そのほか、館内は1～4階が免税対応、化粧品、健康食品などの各ショップ、5階は美容、6階が健康のパーソナルカウンセリングフロア、7階は最先端デジタルコンテンツ使用の無料身体測定など、各フロアで最先端の機器を導入し、美と健康の可能性を追求する。

【写真＝左：７年ぶりにリニューアルオープンしたファンケル旗艦店、右：4階ファンケル サプリメントショップでは、同社の健康食品の全ラインアップが用意されている。来客の健康状態に応じて、栄養管理士などの資格を持ったスタッフのアドバイスも受けられる】