1月のDgS健食販売138億円 経産省専門量販店統計(2014.3.6)


 経済産業省は2月28日、今年1月の「専門量販店販売統計(速報)」を公表した。ドラッグストア、ホームセンター、家電大型専門店を対象に販売額を調査、集計したもので、今回が初の公表となる。結果は政府の経済判断の参考などに用いられる。

 このうち、ドラッグストア(1万2710店舗)販売額は3697億円だった。分類別では食品の806億円(構成比は21.8%)が最も多く、OTC医薬品(一般用医薬品)の590億円(同16.0%)、ビューティケア(化粧品・小物)の544億円(同14.7%)がこれに続いた。健康食品は138億円(同3.7%)で、調査8分類中、最も少なかった。

 また、都道府県別販売額は、東京の387億円が最も多く、神奈川(294億円)、埼玉(218億円)、愛知(208億円)、大阪(195億円)などの大都市圏が続いた。逆に販売額が少なかったのは鳥取(11億円)、和歌山(12億円)、沖縄(13億円)など。調査対象を店舗数50店以上または年間販売額100億円以上の企業に絞っているため、店舗数の影響もあるとみられる。

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