サプリ通販、着実に伸長 ダイドーグループ2Q 売上22億円(2022.8.29)


 ダイドーグループホールディングス(大阪市北区)は26日、2023年1月期第2四半期の業績を発表した。23年1月期から「収益認識に関する会計基準」を適用し、サプリメント通販の売上高は、対前年比3.2%増の22億1200万円の増収だった。前の期の40%前後の伸び率は示さなかったものの、主力サプリメント「ロコモプロ」を中心に定期顧客数を着実に伸ばしているようだ。今後はテレビCMの広告効率の改善に向けた新たなコンテンツの制作を進めている。

 同社は昨年8月の決算説明会において、アナリストからサプリ通販事業の現況と今後の戦略について質問され、通販事業の大幅な成長は「ロコモプロ」によるもので、同品によって通販事業の成長を数年継続させられるとしたうえで、事業をさらに拡大させるために「第2の柱となる商品の開発が必要」との考えを示していた。

Clip to Evernote

ページトップ