ファインがCBD市場に参入 9月からサプリメントを自社通販で

(2022.9.22)


 健康食品製造販売のファイン(大阪市東淀川区)が、CBDサプリメントの販売を開始した。アフターコロナにおける健康食品市場の新潮流などを背景に、ストレスに対応できるサプリメントとして位置づけ、販売展開を進める。


 20日、新商品発表会を都内で開き、CBDサプリメントはじめ、睡眠の質向上などを訴求する機能性表示食品「グリネルナイトコラーゲン」などサプリメント3品を披露。登壇した佐々木信綱社長は、ストレス緩和・睡眠サポート市場はここ数年で拡大を続けているとする調査データに触れながら、「当社の商品も右肩上がりで伸びている」といい、今後の需要を見据えCBDサプリ、睡眠の質向上サプリの商品化を進めた背景を説明した。また、商品開発を担当する佐々木義晴研究開発部長は、「CBDは様々な機能性が報告されており、注目は今後さらに高まっていく」といい、CBD市場形成に向け提案を強化していく考えを示した。


新製品「CBD eep」は、1日摂取目安3粒中にCBDを25mg配合するよう設計。各種健康食品を受託製造する播磨工場で製造した。30粒入で価格は3218円。販売は自社通販。

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