睡眠の質訴求の「機能性」が好調 3商品が前年比増 アサヒグループ食品(2022.10.24)


アサヒグループ食品(東京都墨田区)は21日、「睡眠の質を高める」機能を訴求する機能性表示食品のサプリメントやドリンク計3品が売れ行き好調と発表した。その中でも、ガセリ菌CP2305株(L.gasseriCP2305)を機能性関与成分にした「届く強さの乳酸菌W」は、今年1~8月の販売数量が前年比72%増と最も伸長している。


今年8月単月の比較では、前年比233%増とさらなる伸びを見せ、同社でも「今後も拡大が期待される」と述べている。商品は100mL入り138円、200mL入り154円の2種類をラインナップしている。


 同じガセリ菌を機能性関与成分にしたサプリメント「ココカラケア」は、販路が通販に限定されているものの、昨年7月から今年6月までの販売個数が前年比11%増と2ケタ増加した。


L‐テアニンを機能性関与成分にしたサプリメント「ネナイト」は、今年1~8月の前年比出荷金額が4%増。ドラッグストアやスーパーなどで展開している。

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