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　総務省統計局が、8日付で公表した2022年の家計調査報告9月分（2人以上の世帯）で、健康食品・飲料やサプリメントなどが含まれる「健康保持用摂取品」の1世帯当たりの支出額は、前年同月比実質0.3％増となり、2カ月連続の増額となった。

　サプリなど健康保持用摂取品の支出額は、1世帯当たり1148円。世帯別に見ると、勤労者世帯は822円で実質5.5％増。健康保持用摂取品を購入するメイン層とみられる無職世帯は1363円で実質14.3％減。

　2人以上の世帯消費支出は、1世帯当たり28万999円。前年同月比実質2.3％の増加で、名目では5.9％の増加となった。前月比（季節調整値）では、実質1.8％の増加となった。