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　総務省統計局が、7日付で公表した2023年の家計調査報告2月分（2人以上の世帯）で、健康食品・飲料やサプリメントなどが含まれる「健康保持用摂取品」の1世帯当たりの支出額は、前年同月比実質6.8％減となった。

　サプリなど健康保持用摂取品の支出額は、１世帯当たり1031円。世帯別に見ると、勤労者世帯は692円で実質12.0％減。健康保持用摂取品を購入するメイン層とみられる無職世帯は1338円で実質17.6％減だった。

　2人以上の世帯消費支出は、1世帯当たり27万2214円。前年同月比実質1.6％の増加で、名目では5.6％の増加となった。前月比（季節調整値）では、実質2.4％の減少となった。