美と健康で新型店舗 直営店順次切り替え ファンケル(2014.3.20)
4月1日から持株会社体制に移行する㈱ファンケル(横浜市中区)は、化粧品、健康食品それぞれに特化した店舗展開を新たにスタートさせる。素肌美を体現させるビューティ専門店「ファンケル ビューティショップ」、健康ケアをサポートするサプリメント専門店「同ヘルスハウス」に加え、両方の専門機能を併設した「同ハイブリッドショップ」の3つの新業態で展開する。既存のファンケルショップ、ファンケルハウスなど直営店もこれらの新業態に順次切り替え、4月からの新体制に併せて連動させていく。
新業態は、昨年10月にオープンした東京・銀座の旗艦店スクエアで得たカウンセリングや遺伝子・血液検査など各種サービスのノウハウを水平展開するもの。すでに7日にオープンした「同ビューティショップ 阪急西宮ガーデン店」では、肌チェックやスキンケアカウンセリングのサービスと併せ化粧品、サプリメントを販売。16日オープンの「同ヘルスハウス 池袋ショッピングパーク店」では、血管年齢の測定や遺伝子・血液検査と併せ健康食品の販売を行う。両方の機能を併設したハイブリッドショップ「同 京都ポルタ店」は20日にオープンした。
【写真は3月16日にオープンした東京・池袋のサプリメント専門店】