大正製薬と森永乳業が協業 ビフィズス菌のさらなる認知度向上へ(2024.7.18)


 大正製薬(東京都豊島区)と森永乳業(東京都港区)は16日、「ビフィズス菌」の認知度向上に向けたコミュニケーション活動で連携することを発表した。長年ビフィズス菌のリーディングカンパニーとして研究や商品開発を取り組んできた両社が協業し、SNSなどを通じてビフィズス菌の認知度が低い20代に向け、「腸活するならビフィズス菌」をキーメッセージにビフィズス菌やその特徴についての理解促進を図る。

 近年、腸の健康をケアする「腸活」が浸透している一方で、健康課題に直面しにくい20代の認知度は低いという。そのため「Bkins(ビーキンズ)」と名付けた啓発活動では、20代の社会人をメインターゲットに設定した。主な活動は、インフルエンサーやクリエイターの協力のもと、SNS上でビフィズス菌への関心を抱かせるような動画やショートドラマなどを発信していく。

 他に、20代~60代の男女を対象とした美容・健康に関する意識・行動やビフィズス菌に対する認知・理解状況などの意識調査を実施する。

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