杉山親嗣新理事長が誕生 日本綜合医学会が総会(2014.4.10)

02日本綜合医学会

 日本綜合医学会は3月23日、東京・両国エコロホールで「平成26年度総会」を開催した。

 総会では、空席の理事長人事も行われ、杉山親嗣新理事長が誕生した。

岩崎輝明前理事長の急逝後、理事長代行として任に当たっていた杉山氏が正式に新理事長に就いた。

 任期は半ばではあったが60周年記念事業を控えた今年、理事長不在の中での取組みを考慮して理事長人事を断行したもの。杉山新理事長は、従来の方針を踏襲しながら当面の課題を中心に尽力する。

 26年度事業の中では、創立60周年式典(推進委員長・杉山理事長)は大きな事業となる。11月3日に東京・私学会館で、功労者への表彰と記念シンポジウムを中心にした式典を開催することを決めた。
 また「60年誌」の編纂も可決。A4版100~200ページで、食養のルーツや学会人物列伝、歴史、学会の役割(座談会)、寄稿論文などで構成される。

 恒例の「69回学会東京大会」も10月26日、川越牧子委員長を擁してヤマノホールで開催する。岩崎前理事長を偲ぶ会も4月に開催決定した。

 この他の事業計画では①食養学院12期生募集②支部活動を考える会報告③子供ゆめ基金に関する件―などが、いずれも承認された。
【写真=杉山親嗣新理事長】

Clip to Evernote

ページトップ