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　㈱ヤクルト本社（東京都港区）は、シニア層を主なターゲットにした「ヤクルト ゴールド」（65㍉㍑、54円・税込）を6月2日に発売する。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店頭販売、家庭や職域への訪問販売で、来年3月までに1日あたり10万本を販売目標としている。

　同品は「ヤクルト」を代表する乳酸菌シロタ株を1本あたり200億個配合。このほかに、関節をケアするグルコサミンを50㍉㌘、活力増強や更年期に対応するローヤルゼリーを10㍉㌘、健康な骨に欠かせないカルシウムを32㍉㌘配合しているほか、ビタミンＤとＣなど、シニア層の悩みに応える機能性成分を採用した。

　風味は酸味と甘みを抑え、大人も摂取しやすくしている。